旅行

インド旅#3-2

ホテルを出て、腹ごしらえに寿司カフェに入店します。

 

こちらのお店は韓国人風の店員とインド人料理人などの店員がいて、メニューは日本メニューも多く、日本でも有名な『すた丼』の写真もありました。(おそらく豚バラ肉のせ丼でしょうが…)

珍しいオムライスカツ丼とスペシャルヌードルとコールドコーヒーを注文しました。

相変わらずの甘いコーヒーです。

オムライスカツ丼はカツはクリスピーチキンでケンタッキーのような感じで、オムライスは至ってシンプルなものでした。米も日本米なのかインド米ではありませんでした。

スペシャルヌードルは乾麺に味噌系スープに鶏チャーシューと固茹で卵がのっていました。

昼食後は、YouTubeで見たラッシー屋へ突撃です。

さまざまな種類のラッシーメニューがあり、店員さんにオススメを聞くとマンゴーかミントラッシーとのことで、あまり見かけないミントをオーダーしました。

ラッシーはお店の2階で作っているらしく、しばらくして提供されました。

涼しげなミント味のラッシーで、他にもスイーツメニューも豊富で気になります。

お店を出てヴィシュワナート寺院を目指します。基本的に脇道を通っていき、相変わらず道は細く、牛もいて糞まみれ、ハエも飛んできて、バイクもガンガン突っ込んできます。やっと開けた通りに出てもとにかく人が多く、今度はバイクのクラクションで耳をやられます。

20分ほど歩いて寺院近くで入ろうとすると、警察に呼び止められ「入口はゲート4」だと言われ、そこに回るとあっちでチケットを買ってこいと言われました。

チケット売り場に行くと600ルピーで外国人用のチケットを売っていましたが時間の都合もあり火葬場を目指すことにします。

道を歩けばバクシーシや物乞い、土産物などの売り付けがとかかく凄いです。

進むたびにすぐにおでこに粉を塗りつけようとする子供が多数います。

マニカルニカーガートの火葬場に到着しました。火葬場の階段を上がろうするとオジサンインディーが「ここから先はダメだ、薪代を払え」と言って強力に阻止してきました。(他の人は普通に階段を登っていましたが…)

上では薪を燃やしているようで火が上がり煙がモクモクとしていました。

ガートでは沐浴している人がいたり、川辺で話し込んでいる人が多数いました。

牛も沐浴する人を眺めて佇んでいました。

川は何が混ざってるか分からなく衛生的にもこの後どうなるんだろうとの思いがありましたが、せっかくなので手を入れてみることにしました。

茶色くサラッとしていて事前情報なく触れるだけなら、なんてことのない普通の川です。水自体は臭くはない、見た感じ何か流れている感じもないです。(ほぼ茶色くて分かりませんが…)ガンジス川には、どんどん人が押し寄せてくるため、しばらく眺めて移動しました。

夜のプージャーを見るためダシャーシュワメートガートを目指します。

道中は人、バイク、自転車が多くて前に進まなかったり、クラクションはブーブーうるさく気が遠くなります。

のどを潤そうと買ったコーラに砂が被っています。基本的に売店の物には砂、埃が被っているものが多いです。味は至って普通のコーラでした。

フードコートもあります。

プージャーで有名なダーシュワメートガートに到着しました。

河岸にはプージャー鑑賞用と思われる船が何隻も浮かんでおり、様子を伺っていると、青年インディーから「船の上で見るか」と声をかけられ、料金は船上が高いところだと300ルピー、その下が200ルピー、とのことで300ルピー払い船の上で鑑賞することにしました。

船の上には椅子が並べならており、インディーでギュウギュウです。

18時30分になり建物の上に装束を纏った人が8人くらい集まってきて1人が歌を唄いはじめました。(近くの建物でも別のグループが同じようにスタートしました。)

最初はそれに合わせて手を叩いたりしていましたが、2曲目3曲目と手に持つ道具が変わっていきます。

1番のメインは火がついた器を持って踊っていました。

なかなかの迫力があり、音楽も心地よく盛り上がります。

全部で7、8曲ほど踊って20時頃には全部終了しました。

これは感動出来ます。バラナシに来てよかったー。

プージャーを鑑賞後は、先程のフードコートへ夕飯を食べに行きました。

プージャー終わりのためかなかなか混んでおり、気になっていたお店は入れず隣接のお店に入りました。

南インド料理を中心としたメニューでチーズドーサとカバブ、ストロベリーラッシーをオーダーしました。

細切りしたチーズが入ったドーサはなかなか美味いです。3種のソースも味わいがあります。

カバブは豆や野菜をコロッケにしたものでスパイスがかっており、付属の緑ソースが辛塩っぱいです。

カレールーが余ったので、チーズナンとコールドコーヒーウィズアイスクリームを追加注文しました。

コーヒーはアイスフロートになっていて、チーズナンはナンの上にチーズがどっさりとのっかっていて、チーズが多くて嬉しいですが、さすがに塩っぱかったです。

カレーとの相性は良さそうでしたが、追加した時にはカレーが冷えてしまい熱々で食べたかったですね。

お会計は全部で1000ルピー以内と良心的な地元ファミレスでした。

夕食後、ホテルに戻り、シャワーを浴びようとしましたがお湯は出ず水シャワーで体を洗い流しました。基本暑いのでちょうどいいかもしれません。

寝床につきましたが暑くてなかなか寝れずに何度も目を覚ましてしまいました。この部屋はエアコンではなく扇風機タイプのため、空気が循環していないのと部屋が広く外から暑さが入ってくるのが原因と考えられました。

バラナシの夜はそんな感じで過ぎていきました。

次回へ続く