旅行

インド旅#4-1

なかなか寝付けない夜を過ごし、気づくと朝になってました。

8時00分にホテルで朝食をとるためレストランへ行くと、スタッフからインディアンモーニングとアメリカンモーニングどちらにするか聞かれ、せっかくなのでインディアンをオーダーしました。

揚げたパンとダルカレー、チャイが配膳されました。パン自体に味はありませんがナンよりもふっくらとしています。カレーにつけるよりもジャムとバターをつけるとより美味しく食べれます。

朝食後にチェックアウトし、このホテルでは追加料金はありませんでした。

ホテルの外には珍しいバイクが止まってます。

大通りまで出て空港までのタクシーを探しましたが、見渡してもタクシーはほぼおらずオートリキシャを400ルピーで交渉しました。

安すぎたのか若手運転手は誰かに電話しオーケーの返事をもらってから乗り込みました。ウーバーで調べるとタクシーなら500ルピーちょっとだったのですが現金払いのみのためこの時は注文出来ませんでした。(後でクレジットカード支払いを削除したら現金払いも可能になりました。)

リキシャで走り出し、しばらくすると車両を止めて車両を交換すると言われ、別のインディー女性が乗っていた車両と人を入れ替え、ドライバーも代わり走り出しました。おそらく、乗っていた人数と距離に応じて同じ会社で車両を調整しているのでしょう。

途中象が歩いていました。

オートリキシャだとスピードも遅く、道も整備されていないためガタガタ道で何度も腰と頭を打ちつけました。

雨が降ってきてもほぼノーガードで雨に打たれ、車通りも多く乱雑な運転かつドアもないため、いつ腕に対向車や追い越してくる車両がぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤです。

空港には1時間20分ほどで到着し、駐車場前でこれ以上行けないからと降ろされました。少し歩いて空港入口まで行き、スタッフに誘導されマシンでQRコードを発券し、ゲートでかざしてから中に入れました。(バラナシ空港のスタッフは親切でした。)

荷物を預けてから保安検査を済ませてカフェにて時間まで待機することにしました。

軽食からしっかりとしたランチやバフェまであり悩みます。

結局、チキンチーズバーガーとベジタブルチーズバーガー、コールドコーヒーを注文しました。

コールドコーヒーはスタバのモカ、バーガーはいずれもマサラ味でした。(どこでもなんでもマサラ味で溢れています。)

出発は、12時45分発でしたが搭乗時間がどんどん遅くなっていきます。海外の国内線ではよくあることで、結局15分ほどの遅れで出発出来ました。

インディラガンジー空港には、40分遅れで到着しました。

空港でコンノートプレイスまでタクシーを500ルピーで交渉し走り出しましたが、途中でオイル不良でエンジン停止してしまいました。

運転手はたまたま近くにいたリキシャに声をかけて、そのリキシャに乗り換え、オジサンに450ルピーを支払い、新リキシャには50ルピー支払う流れとなりました。

この新リキシャもここぞとばかりに観光案内所を勧めてきましたが、ほぼスルーしホテルまで到着しました。

ホテルの建物に入ると、エレベーター前にはエレベーター操作係のオジサンもいました。良いホテルなのが伺えます。

チェックインは他のホテルと同じ要領でノートに必要事項を記入し、ここは事前精算なしでした。

部屋はこれまでの中で料金が1番高かったこともあり、とても綺麗で、トイレやシャワールームに仕切りもありました。

現金の手持ちを増やすため、ホテルを出て近くの両替所へ行きました。

パスポートでの身分確認を行い、一万円を5200ルピーに交換しましたが、これまでで1番レートは悪かったです。(コンノートプレイスという場所柄もあるのでしょう。)

小腹を満たすため、前回夜に行ったら行列でいっぱいだった人気のカレー屋へ行きました。

バターチキンハーフとバターナンを注文しました。

先付けに玉ねぎサラダが届きます。緑のソースは少し辛く玉ねぎの辛さともあいまりあまり美味しくはないです。

バターチキンカレーはハーフにしましたが日本の並のサイズよりかなり大きく、デカいチキンも2つ入っています。

カレーは油が浮くほど油を大量に使用しており、味はこれまでで1番美味しいです。

ガツンとしたスパイスに手先までひりつくくらいの辛さで、汗が止まりません。

ナンもアツアツ出来立てでカレーとの相性抜群です。2枚注文しましたがすぐになくなりロティを追加でオーダーしました。

ロティとナンの見た感じの違いはそんなに分かりませんが、生地の厚さはロティの方がより日本のナンに近いといった印象でした。

夕方前でしたが人がひっきりなしに入ってきて賑わっていました。

本場でバターチキンカレーとナンをいただけたことに感動でき、会計は570ルピーでした。満足!

次回へ続く