アーグラー城へ向かう途中に現金が足りなくなりホテルで両替をしました。
受付にいたいかにも怪しいインディーにレートを確認すると1万円で5500ルピーとのこと(空港とかちゃんとした感じのところよりもレートがいいのは、あるあるなのか?)1万円を渡すとお金を持ってどこかへ行ってしまいました。ここではパスポートの確認はなく、ちゃんと戻ってきて500ルピーを11枚渡してくれ、インディーオジサンは最後に「コマネチコマネチ」と言ってご機嫌でした。
しばらくアーグラー城へ向けて歩いていると、また街並みが変わってきました。ヤギも飼われています。地域の子供達は元気に走り回っていて外国人が珍しいのか「ハロー」と声を掛けてきます。建物や街並みを見る限りインドの中でも貧しいはずですが、子供達が元気なのは嬉しいですね。
再びタージマハルの西門に戻ってきて、無料バスに乗り込みチケット売り場近くまで行きました。そこからアーグラー城を目指して歩きましたが、地図で見るよりもかなり遠く、暑さもあり、かなり体力を消費しました。城までは30分ほどかかり、途中、若者インディーから声を掛けられたり、写真を撮られたりやっぱり日本人は人気のようです。
そしてオートリキシャは横を通り過ぎるたびに声をかけてきます。歩いてる人には必ず声を掛けるローカルルールでもあるんでしょうか…
交差点を通るたびに馬に乗った人の銅像があります。有名な人なのかな。
アーグラー城の入口に到着しました。長時間暑い中歩いたこともあり、城の入口前でコーラを買おうと売り子の青年インディーに聞くと「100ルピーだ。」と言われ、お水は30ルピーだったためお水だけ注文して500ルピー渡すと400ルピーのお釣りとコーラを付けて寄越しました。青年インディーの当たり前かのような態度にムカッとし、コーラはいらないからお釣りを返すように伝えました。売り子青年インディーは平気でこういったことをしてくるため、気が抜けません。
入場ゲート前の列に並びタージマハルで購入したチケットをアーグラー城入場用に変換し受付を通り過ぎて城内へ入りました。
長い城内通路を歩いていきます。
こちらも大理石で作られていて、2階や屋上からはタージマハルとアーグラーの街、川などの景色を眺めることができます。
アーグラー城鑑賞を終えて、市内へ出ようと城前で捕まえたリキシャに90ルピーで乗り込みました。走り出して数分、この運転手が勝手にツーリストに立ち寄り「降りろ。」と言ってきました。そんなことは求めてないと応戦すると仲間を呼び出し、仲間に対して文句を言うと運転手は、残念な表情を浮かべてまた街へと走り出しました。(調べると、観光案内所や土産物屋などに連れて行くのは、インドリキシャあるあるなようです。)
列車の時間までカフェで時間を潰します。
めちゃくちゃ綺麗ないい感じのカフェです。
ケーキやパンも美味しそうです。
頼みすぎました笑
ここでも、コーヒーを注文してみましたが、やっぱりスムージー状で甘いです。(以前エジプトに行った時も甘い飲みものが人気で、暑い国は甘い飲みものがお好きなようです。)
店内はクーラーも効いていて、暑いインドにおいて、地元の人に大人気です。
先ほどのオートリキシャの件で、ムカッとしていた気持ちも落ち着きます。
追加でチャイを飲んだりして、ゆっくり過ごしました。(本場のチャイはマサラの香りがめちゃ効いてる。)
カフェを出て駅の方向へ向かいます。
さっきまでは数十秒に一回声掛けがあったのが嘘かのように、この辺りではリキシャの声掛けはありません。
商店や若者も多く、ここまで来ると観光地よりも、地元の人が普段遊びにくる場所なのでしょう。
あまり、気乗りはしませんでしたが、再びリキシャに乗り駅まで向かいました。
次回へ続く